第7回 関東フットサルリーグ試合速報
2005年6月25日
第2節 速報ページ
2006年4月17日より、1試合単位の試合ビデオの販売を開始します。
2005年度関東フットサルリーグの全試合をストリーミングにより提供を行う「全試合パスポート」の
メンバー申し込みは2006年4月14日をもちまして終了いたしました。
2006年4月17日より、1試合単位のHDビデオのダウンロード販売を開始いたします。
貴重な試合ビデオをお手元のPCでコレクションできます。(WindowsXP仕様のPCのみ対応)
ダウンロード販売の詳細は別途ご案内いたします。
関東フットサルリーグ 第1ステージ 第2節 試合速報サービスのお知らせ
波乱の幕開けと成った2005年度 第7回
関東フットサルリーグ第2節は山梨県甲府市小瀬町の小瀬スポーツ公園体育館にて開催されました。試合会場で観戦いただくのがフットサル観戦の醍醐味ですが、第2節開催地は遠隔地でもありますので、FUTSAL-TV.COMではリアルタイム試合レポートと試合写真紹介で試合内容を速報いたし
ました。
無料で御覧いただけます。
本WEBページにて各チーム、各選手の活躍情報を御覧ください。
ハイビジョンによるビデオ配信には、公開準備に時間が掛かりますので、提供開始までの間、試合速報と選手インタビューでお楽しみください。
FUTSAL-TV.COM 取材スタッフ一同
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■ 第2節 試合対戦カード
第1試合 11:30 FIRE
FOX 対 SALVATORE SOLA
第2試合 13:30 GALO☆FC
TOKYO 対 BOTSWANA FC MEGURO
第3試合 15:30 府中ATHLETIC
FC 対 FUTURO
第4試合 17:30 Black
Shorts 対 MALVA MITO FC
■ 試合会場「小瀬体育館」アクセスマップ
小瀬体育館 (山梨県甲府市小瀬町840番地)
小瀬スポーツ公園 WEBサイト トップページ
小瀬スポーツ公園 アクセスマップ
小瀬スポーツ公園 体育館(アリーナ)
紹介
電話での問い合わせ
(財)山梨県県民スポーツ事業団 Tel:055-243-3111 受付時間:午前8:30〜午後9:00まで
体育館直通 055-243-3112
■ 6月25日土曜日の山梨県甲府市の天気
最高気温 33度 晴れのち曇り 降水確率 0%〜30%
時間帯 天気 気温 湿度
09時 快晴 22度 78%
12時 快晴 31度 50%
15時 快晴 32度 44%
18時 曇り 28度 57%
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お問い合わせ
info@futsal-tv.com |
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レポート&インタビュー 第2節 試合会場から・・・
取材・文:北 健一郎 (スポーツライター) |
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■関東リーグ第2日目
際立ったエースの存在感
関東リーグ第2日目は小瀬スポーツ公園体育館で開催された。高温多湿の悪コンディションだったが、勝ったのはいずれも絶対的なエースが存在するチームだった。
ファイル・木暮賢一郎、ボツワナ・太見寿人、フトゥーロ・小野大輔、マルバ・矢ノ目憲央。
夏場は体力的に消耗度が激しくなるため、必然的にゲーム内容は拮抗する。チーム全体が苦しくなる時間帯でもしっかりと決めてくれるエースがいるかどうかが、勝敗を分ける重要なファクターとなる。
各チームのエースたちは「ゴールを決めるのが役割だから」と事も無げに口にする。彼らが「役割」を遂行した結果、チームには「勝利」という最大の歓喜が訪れるのだ。
第3日目は7月2日、寒川総合体育館で行われる。シーズン中で最も過酷な夏場を制したチームが優勝へと大きく近づくのは間違いない。
■第1試合 FIRE FOX 4-2 SALVATORE SOLA
ファイル、悪いながらも勝点3
試合後、笑顔一つ見せずにファイル・松村栄寿監督は引き上げていった。勝ったとはいえ、試合内容に指揮官が満足していないのは明らかだった。木暮賢一郎、板谷竹生が帰ってきたと思ったら、今度は小宮山友祐、北智之が欠場、稲葉洸太郎、岩田雅人もケガから復帰できずと、満身創痍のファイル。攻撃の要である木暮、森岡薫をスタメンから外して、あえて小松竜一、吉成圭を先発に送り込んだのは彼ら頼みで攻めるのではなくチーム全体で決める、という意志の表れだろうか。
ソラは府中戦に続いて自陣にベタ引きしてファイルを迎え撃つ。そうとなればファイルが支配するのは道理である。開始3分10秒、右サイドで吉成が鈴木隆二とのパス交換で抜け出してシュートを放つもGK正面、その40秒後には小松が右から中へと切れ込んで左足を振りぬくがゴール右に外れた。
決められないまま5分が経過するとファイルは木暮、森岡を次々に投入。しかし、交代直後に決定的なチャンスを生み出したのはソラ。畑木秀行が後方からロングパス、虚を疲れたファイル守備陣を尻目に勝山貴博がGKと1対1となるが決められず。ソラは難波田治のパスをカットした長橋伸浩がドリブルでゴール前まで持ち込むもシュートは枠を捉えられない。
ようやくファイルが先制点を手に入れたのは9分のこと。ペナルティエリア近くの相手キックインを木暮がゴール中央でカット、GKが寝そべるまで打たない、憎たらしいばかりに落ち着き払って決めた。13分に吉成がコーナーキックのこぼれ球を押し込んで追加点、2対0として前半20分間を戦い終えた。
迎えた後半、ファイルは25分に難波田が左45度からのミドルシュートを突き刺して3点差。27分、木暮のピヴォ当てから森岡が強引に振り向いて4点差となって、勝負ありかと思われた。だが、ファウルが積み重なって34分、37分と佐々木利幸に第2PKを決められて4対2、2点差まで迫られてタイムアップの笛を聞いた。
ファイルとソラの実力差を考えれば4ゴールでさえも少なく、ましてや2点差は「とりあえず勝てて良かった」(松村監督)と言う他ない結果である。松村監督は試合後の控え室で選手たちに怒気を強めて語ったのだという。「ゴールは決まったけど1人で突破することを望んではいない。パスを回しながら崩していくのが理想だから、チームとして成長することを考えたら良くない」。木暮、森岡の両雄が並び立っている時間帯では、彼ら以外の選手たちがフィニッシュまで絡むことは少なかった。1対1で勝負するときにチームメートが傍観者となっていたのが、ボールも人も動き回るフットサルを目指してきた松村監督としては許せなかったのだ。
ボツワナ戦に続いて3冠チームらしからぬパフォーマンスだったが、「今はそういう状況なんです。負ける状況をやっている」と松村監督が語ったように、チーム状態が3冠達成のピーク時から最底辺まで落ち込んでいるのは確かだ。それでも、「シンドイ中でも勝てたからね。ゲームをやりながら馴染んでいきたい。とりあえず7月16日の駒沢(屋内球技場)までを落とさないでやっていく。それから2週間空くから立て直せる」。悪くても勝ちながら修正する、何度もこういう事態に直面して、その度に乗り越えてきたファイルだからこそ成せる究極の調整方法だ。
松村栄寿監督(FIRE FOX)
とりあえず勝ててよかった。ボツワナに負けたことで気持ちが落ちたり、ショックが尾を引いているということはなかった。代表に行っている選手が多いから、チームとしての練習の時間が少ない。岩田や洸太郎とか主力となる選手がなかなか試合に出られないのもある。
畑木秀行(SALVATORE SOLA)
ファイルはカウンターをしっかりと決めてくる。何本かカウンターでチャンスはあったが? 惜しいじゃしょうがない。点数にならなければしょうがない。焦って決められないのが差じゃないですか。だいぶ開幕よりは関東に慣れることができた。目標は上位リーグです。
■第2試合 GALO☆FUTSAL CLUB TOKYO 2-3 BOTWANA FC
MEGURO
ボツワナ、消耗戦を制して2連勝!!
真っ昼間の午後1時30分からスタートした第2試合は、観客席に座っているこちらでさえも朦朧とするぐらいの高温多湿の空間が両チームの選手達を苦しめた。
先制ゴールを奪ったのはボツワナ、開始5分、木村幸司が左サイド奥に出すと北原亘がマイナスに折り返す。赤茶色が所々に混ざった奇抜なヘアスタイルの星翔太が、しっかりとコントロールされたインサイドキックでゴールネットを揺らした。
ガロの技術レベルがファイルよりも落ちると踏んでいたボツワナは、前節以上の前プレスで相手陣内から追い込む。恐らくはこういった事態を予想していたガロは、無理につなごうとせずにアウトプレーへと逃れる。見てくれは良くないがガロの現実的な選択肢が結実するのは16分、カウンターで滝田学が左サイドを猛スピードで駆け上がる横江怜へピッチ縦断のスルーパス。受け取った横江怜が右サイドネットへ流し込んで同点とする。
耐え忍んだ末の同点弾をキッカケに、ボツワナには不運な、ガロには幸運な出来事が連なる。17分、北原の関健太朗への横パスが横江怜に渡ってGKと1対1になりかけたところを、関が後ろから倒して一発退場。ボツワナは4人でプレーすることを余儀なくされるが、持ち前の攻撃的なディフェンスで数的不利の時間帯を無失点に防いだ。
すると後半、いきなりGK用ユニホームに着替えた北原が試合開始のピッチに現れる。「早い時間で1点取ればこっちのペースでやれる」(太見寿人)との目論見のパワープレーだったが、この日のボツワナは何かに取り付かれたかのように上手くいかない。
パワープレー開始から2分過ぎ、相手のドリブルをストップした北村秀晶が、ハーフェーライン前方の横江怜へ何とかつなぐ。戻りながら対処するGK・北原は横江怜と交差するようにもつれた。この日、2枚目のレッドカードが北原に提示される。それでも、2度目の大ピンチもガロのシュート意識の低さにも助けられて乗り切った。
すると26分、ファイル戦の先制点と同じようなパターン、木村のペナルティエリアへのタテパスにGKの手前で星が触って逆境を物ともせず2対1で勝ち越す。しかし、今日のガロは何かが違った。左サイドでタテへと突破した背番号8が左足でシュート、ボールはGK、相手選手、そして味方選手までも通り抜けてゴールへと吸い込まれた。ミスターガロと呼ばれる選手兼監督・横田年雄は応援団の目の前まで走ってガッツポーズ。ガロにとっては単なる1ゴールに留まらない、チーム全体のテンションを高める大きな1点が決まった。
ここからゲームはこう着状態へと陥った。冒頭で書いたとおり、最高潮に達した蒸し暑さで、選手たちの体力的消耗が激しくなったからだ。お互いにファウルが増え始めて、それに連れてサポーター同士もヒートアップする。呂がスライディングでガロ選手の行く手を阻むと、サポーター席から「アフリカ帰れ!(ボツワナはアフリカの国名)」のコールも飛び出した。
引き分け濃厚となった残り1分、決勝点となる3点目を決めたのはボツワナ・太見だった。中央の木村から「『勝負しろよ』ってパス」(太見)を右サイドでもらうと、対面の横田を抜ききらないうちに低い弾道のシュート、GK・渡辺新一の股下を通過したボールはボツワナに2連勝を呼び込んだ。
開幕戦のファイル撃破のような圧勝ではなくとも、2度の退場を乗り越えての勝利はボツワナの地力を証明した。第3日目はお休み。明けてのブラックショーツ戦が正念場となるが、太見が2連勝の要因に挙げた「気持ち」が維持できれば、開幕3連勝は高確率で訪れるだろう。
太見寿人(BOTWANA FC MEGURO)
ずっと点を取りたかった。調子は悪くないんですけどね。ただ、点になってないだけで形としてはシュートを打てていたから。どこともこういく試合になると思います。ガロにはカップ戦(東京都チャレンジカップ)で負けているぶん、借りを返そうと思っていた。
内山慶太郎(BOTWANA FC MEGURO)
2失点に関しては向こうの狙い通りだったと思います。ウチが一番やられたくない形でやられた。ファイル戦と違ってボールを持てちゃうから、いつもより切り替えがちょっとだけ遅かった。結果がついてきてくれたんで、とりあえずは良かった。これからは内容的にもついてくるようにしたい。
■第3試合 府中Athletic FOOTBALL CLUB 2-4 FUTURO
府中Athleticにとっての鬼門「府中ダービー」
開幕前の選手補強、高温多湿なコンディション、第1戦の試合結果。どれもが「府中有利」を裏付ける要素でしかなかった。しかし、府中ダービーには戦前の予想など意味を持たないのかもしれない。第4回大会から対戦は4度目を数えたが、フトゥーロが3勝1分と関東リーグでの府中への無敗記録を更新した。府中にとって府中ダービーは文字通り「鬼門」となっている。
57秒、早々と決めたのは府中・伊藤雅則だった。スローモーなドリブルで向かってくると、ゴール前ど真ん中から「大砲」が放たれる。伊藤の得点ではお馴染みの「どうやっても止められない」系のミドルシュートで府中が呆気なく先制した。
だが、先制しながらもその後の主導権はフトゥーロが握ることになる。いわゆる「成長痛(炎のフットサルライター氏、すいません。使っちゃいました)」の過程にある府中は、練習中の未完成な攻撃パターンに縛られているからか、昨シーズン大躍進の原動力となった無邪気なまでの走り勝つフットサルが見られない。
そんな府中に追い討ちを駆けるかのように5分、GKのスローイングをトラップしようとした小野大輔を前田善史がチェックに行くと、前田はバックチャージで退場処分を命じられる。願ってもないチャンスを迎えたフトゥーロは、数的有利のメリットを最大限に生かしてシュートの集中砲火を浴びせるが、あと一歩のところで同点にすることはできない。
前田へのレッドカードで判定基準が厳しくなったゲーム、守勢に回った府中のファウル数が増えていく。遂に16分、6つ目のファウルでフトゥーロに第2PKが与えられる。しかし、キッカー・小野のシュートは柴田健司がブロック。18分の2本目も蹴るのは小野、「緊張を解すためにも思い切って蹴った」(小野)シュートはGK正面、弾いたボールを渡辺が左足で打つもポスト、リバウンドを右足で渡辺が叩くが、これまたポストに跳ね返った。攻めながらもゴールが遠いフトゥーロ、結局、府中が1点のリードを守って前半を折り返した。
見所情報では「体力勝負なら府中に分があるのは間違いない」と書いた。間違いだった。フトゥーロは府中ダービーの雰囲気がそうさせるのか、後半に入っても精力的なディフェンスが衰える気配は微塵も感じられない。その結果、24分の渡辺の同点ゴールを皮切りに、28分にカウンターから上村信が逆転シュートを決めて、いよいよゲームをひっくり返した。
府中は32分、伊藤が落としたボールをレフティー・完山徹一が左足一閃。その勢いのままにリードを奪い返そうとするが、後半から出場したフトゥーロGK・大黒章太郎のファインセーブに阻まれてゴールならず。
シュートの撃ち合いとなった府中ダービー4戦目に終止符が打たれたのは36分。左サイド前方、渡辺がキックインで上村へ渡すと、最前線で張っている小野へ左足で入れる。小野は右方向へと反転すると、角度をつけたシュートをゴール左隅に突き刺した。
残り15秒、府中のパワープレーの裏を突いて北野謙一が4点目。フトゥーロが久しぶりに見せてくれた「創造性に溢れたプレー」と「気持ち入ったプレー」の融合に、山梨・甲府のファンからは惜しみない拍手が送られた。
アドリアーノ監督(府中Athletic Football Club)
今日は最悪だった。判断が遅いし、パスミスが多くて、ディフェンスもやられた。前線が動いていなかった。動いていたときに2ゴールが決まっている。カウンターに最もメンタルやフィジカルが問われる。カウンターを守れなかったのはショックだった。前田が退場したのは痛かったのでは? あの選手が抜けたら痛くなる。あそこで戦術的にも負けちゃった。
小野大輔(FUTURO)
勝負はやってみないとわからない。府中はこれから合わせていけば魅力的なチームになるだろうけど、僕らも少しずつ高めてきているからビックネームにも名前負けしないでやれる。そうじゃないと、ビックネームのチームしか残らないじゃないですか。次節は去年みたいなチームに戻っちゃう可能性もあるから気を引き締めたい。
■第4試合 MALVA MITO FC 6-1 Black Shorts
5ゴールを決めたヒーロー・矢ノ目憲央を何人かの記者が取り囲んでいるところに、通りかかった浅野智久選手兼監督が右手に持った扇子をパタパタさせながら上機嫌で話した。「矢ノ目ばっかりゴールを決めるから出場時間を減らしたんだよ。去年の1試合平均の半分ぐらいだよ。それなのに5点も取っちゃいますから。もっと使ってたら、もう2、3点ぐらいは入れてたな」。第1日目はお休み、自分たちの開幕戦を6対1の大勝で勝ったこともあって口ぶりは滑らかだ。
ひとまず、矢ノ目の5ゴールを振り返っていこう。そうすれば、同時にゲームの流れを追うことにもなる。
5分、左サイドで緑川毅輝のタテパスをトラップなしで左足を振りぬくと、捕球体勢に入っていなかったGKの股の間を抜けてマルバの初得点をマークする。2対1となった前半残り4秒、カウンターでGKと1対1の場面になると、狙い澄ましたシュートで終了間際に貴重な追加点を挙げる。
後半も矢ノ目のゴールラッシュは留まることを知らない。25分には右サイドに開き気味のポジションからインサイドキックでゴールマウスを捕らえてハットトリック達成。30秒後、ブラックショーツの横パスをハーフェーライン付近で拾って完全に独走すると、GKを軽やかなステップでかわして無人のゴールへと流し込む。5点目はペナルティエリア内で鈴木健太郎からのアシストをゴール手前で難なく押し込んだ。36分にもGKとの1対1が訪れたが、左足アウトで左下を狙ったシュートは足に当てられてダブルハットトリックは成らなかった。
それにしても――。
昨シーズン得点王の矢ノ目の決定力の高さには目を見張るものがある。矢ノ目は「マルバの戦術の中で僕がゴールを決める役割だから」と言うものの、11試合で22ゴール(フトゥーロ戦で1試合8得点を決めているが)は並大抵の才覚では残せないだろう。今シーズンは5ゴール発進。リーグ終了後にはいくつ積み上げられているのか想像もつかないほどだ。
カウンターアタックを主とするマルバの戦術上、フィニッシャー・矢ノ目のゴールにはスルーパスに抜け出してGKとの1対1を沈めるようなケースが目立つ。「GKの動きを最後まで見ることですね」とは、矢ノ目による1対1を決めるためのコツではあるが、関東リーグでも1対1を決められないシーンは多発しているのを見るにつけ、矢ノ目のゴールセンスは際立つのである。
ダークホースの名を欲しいままにしながら中位が定位置だったマルバ。ブラックショーツにチャンスらしいチャンスを作らせなかった堅固な守備に、矢ノ目が恐るべき決定率を維持し続ければ、目標に掲げた「地域チャンピオンズリーグ出場圏内」は現実的になってくる。
いいところなく敗れ去ったブラックショーツはチーム全体が噛み合っていなく、連敗街道を突き進んだ昨年スタート時に逆戻りしてしまっていた。スロースターター的な性格のチームだが、下位リーグに入ったら上位進出の芽は消えるだけにペースアップして仕上げることが求められる。
矢ノ目憲央(MALVA MITO FC)
昨シーズンは大勝している相手でしたが? メンバーが違うと聞いていたから油断しないようにしていた。次はカスカヴェウ戦ですが? メンタル的なものですけど、関東リーグと全日本選手権関東大会では勝っている。それぞれ自信は持っているんじゃないですか?
|
第1ステージ 第2節
第1試合
FIREFOX 対 SALVATORE
SOLA
|
第1試合 FIREFOX 対 SALVATORE SOLA |
前半 残り時間 ビデオ チーム名 得点選手名
1−0 11:54
FIREFOX 11番 木暮
賢一郎
2−0 07:06
FIREFOX 3番 吉成
圭
後半−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3−0 15:17 FIREFOX 6番 難波田 治
4−0 12:59 FIREFOX 9番 森岡 薫
4−1 06:51 SALVATORE SOLA 9番 佐々木 利幸
4−2 02:21 SALVATORE SOLA 9番 佐々木 利幸
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
FIREFOX 4−2 SALVATORE SOLA
FIREFOXの勝利
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シュート&ゴール実績 (公式記録より ●:シュート1回、●:ゴール1回
・選手名は公式記録順) |
|
FIREFOX |
SALVATORE SOLA |
| 背番号 |
選手名 |
前半 |
後半 |
後半 |
前半 |
背番号 |
選手名 |
| 1 |
定永 久男 |
|
|
|
|
12 |
宮本 晃治 |
| 3 |
吉成 圭 |
●●●●●●● |
●●●● |
|
|
20 |
渡辺 達也 |
| 6 |
難波田 治 |
● |
●●●●●● |
● |
|
6 |
棚木 勇介 |
| 8 |
小松 竜一 |
●● |
●● |
●● |
●●●● |
4 |
畑木 秀行 |
| 9 |
森岡 薫 |
●●●●●● |
●●●●●●●● |
|
●● |
5 |
長橋 伸浩 |
| 10 |
板谷 竹生 |
|
● |
|
|
7 |
江田 考志 |
| 11 |
木暮 賢一郎 |
●●●●●● |
●●●● |
●●●● |
|
9 |
佐々木 利幸 |
| 13 |
井口 和雅 |
|
|
|
|
11 |
木村 淳一 |
| 14 |
鈴木 隆二 |
●● |
|
|
● |
14 |
野本 英男 |
| 15 |
佐藤 竜 |
●●●● |
●● |
● |
● |
15 |
勝山 貴博 |
| 16 |
峰岸 紘士 |
|
|
●● |
|
16 |
奥野 端丸 |
| 18 |
関 賢太郎 |
|
|
|
|
2 |
三好 明隆 |
|
選手インタビュー (インタビュー映像は標準ビデオです) |
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FIRE FOX
11番 木暮 賢一郎 選手
日本代表を務める為準備期間が少ない中
勝ち点3上げることが出来た感想を語って
いただきました。今後のチーム作りの方針
と課題につてもお話をいただきました。
府中Athletic Football Clubの攻撃の要
スペイン移籍への心境はファンの方への
メッセージもいただきました。
300Kbps 600Kbps
1.2Mbps 2Mbps
インタビュアー:北 健一郎 |
第1ステージ 第2節
第2試合
GALO☆FC TOKYO 対 BOTWANA
FC MEGURO
|
第2試合 GALO☆FC
TOKYO 対 BOTWANA FC MEGURO |
前半 残り時間 ビデオ チーム名 得点選手名
0−1 15:40
BOTSWANA FC MEGURO 22番 星 翔太
1−1 04:11 GALO☆FUTSAL CLUB TOKYO 9番 横江 怜
後半−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1−2 14:33 BOTSWANA FC MEGURO 22番 星 翔太
2−2 12:43 GALO☆FUTSAL CLUB TOKYO 8番 横田 年雄
2−3 01:06 BOTSWANA FC MEGURO 8番 太見 寿人
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
GALO☆FC TOKYO
2−3 BOTWANA
FC MEGURO
BOTWANA FC
MEGUROの勝利
|
|
●●シュート&ゴール実績 (公式記録より ●:シュート1回、●:ゴール1回
・選手名は公式記録順) |
|
GALO☆FC TOKYO |
BOTWANA FC MEGURO |
| 背番号 |
選手名 |
前半 |
後半 |
後半 |
前半 |
背番号 |
選手名 |
| 2 |
渡辺 新一 |
|
● |
●● |
●● |
3 |
金川 武司 |
| 3 |
横江 塁 |
● |
● |
|
● |
5 |
木村 幸司 |
| 4 |
吉岡 裕一 |
|
|
●●● |
|
7 |
田中 良直 |
| 5 |
北村 秀晶 |
● |
● |
●●●●● |
●●● |
8 |
太見 寿人 |
| 6 |
武田 潤 |
|
|
●● |
● |
10 |
神尾 佳祐 |
| 7 |
鳥飼 武志 |
●● |
● |
|
●●●● |
11 |
関 健太郎 |
| 8 |
横田 年雄 |
●● |
●●● |
●● |
●●●●● |
13 |
北原 亘 |
| 9 |
横江 怜 |
●●●●●● |
●●● |
● |
● |
14 |
呂 秀彦 |
| 10 |
横江 亮 |
|
● |
|
|
18 |
横山 拓也 |
| 11 |
藤本 龍介 |
● |
|
|
|
20 |
内山 慶太郎 |
| 14 |
滝田 学 |
|
●●● |
●●●● |
●●● |
22 |
星 翔太 |
| 17 |
平井 総 |
|
|
●●●● |
● |
24 |
河本 康太 |
|
選手インタビュー (インタビュー映像は標準ビデオです) |
|
 |
BOTWANA FC MEGURO
8番 太見 寿人 選手
二人の退場者が出た苦しい戦いのなか
残り1分での決勝ゴールを決めた太見選手に
勝因をお伺いしました。
初戦でのノーゴールの雪辱を晴らした感想を
お聞きしました。強豪揃いの関東リーグで
2連勝を上げた秘訣をお話いただきました。
300Kbps 600Kbps
1.2Mbps 2Mbps
インタビュアー:北 健一郎 |
第1ステージ 第2節
第3試合
府中Athletic F.C. 対 FUTURO
|
第3試合 府中Athletic
F.C. 対 FUTURO |
前半 残り時間 ビデオ チーム名
得点選手名
1−0 19:03
府中Athletic FC 15番 伊藤 雅範
後半−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1−1 16:42 FUTURO 4番 渡辺 英朗
1−2 12:35 FUTURO 5番 上村 信之介
2−2 08:01
府中Athletic FC 5番 完山 徹一
2−3 03:55 FUTURO 2番 小野 大輔
2−4 00:16 FUTURO 9番 北野 謙一
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
府中Athletic FC
2−4 FUTURO
FUTUROの勝利
|
|
●●シュート&ゴール実績 (公式記録より ●:シュート1回、●:ゴール1回
・選手名は公式記録順) |
|
府中Athletic FC |
FUTURO |
| 背番号 |
選手名 |
前半 |
後半 |
後半 |
前半 |
背番号 |
選手名 |
| 1 |
柴田 健司 |
|
|
|
|
1 |
伊藤 喜彰 |
| 3 |
鞁島 三郎 |
|
|
●● |
●●●●●●● |
2 |
小野 大輔 |
| 5 |
完山 徹一 |
● |
●● |
●●● |
●●●●●● |
4 |
渡辺 英朗 |
| 6 |
前田 喜史 |
● |
|
●●●● |
●●●●●● |
5 |
上村 信之介 |
| 7 |
中沢 亮太 |
|
|
|
|
6 |
松田 大次郎 |
| 9 |
宮田 義人 |
● |
● |
|
|
8 |
木下 裕司 |
| 10 |
三井 健 |
●●●●●● |
●●●●●●●●●● |
●●● |
● |
9 |
北野 謙一 |
| 13 |
森 拓郎 |
|
●●● |
|
● |
10 |
長野 正範 |
| 15 |
伊藤 雅範 |
●●●● |
●● |
●● |
|
11 |
中野 光彦 |
| 17 |
和久井 誠 |
|
|
|
|
12 |
大黒 章太郎 |
| 22 |
田畑 篤史 |
|
|
|
|
14 |
上村 周一郎 |
| 14 |
川原 優 |
●●● |
● |
|
|
21 |
吉野 崇史 |
|
選手インタビュー (インタビュー映像は標準ビデオです) |
|
 |
FUTURO
2番 小野 大輔 選手
府中市に本拠地を置くチーム同士の注目の
一戦を勝利したFUTUROの小野選手によく
知っている相手チームとの戦いについて
お聞きしました。
見事な決勝ゴールを決めた小野選手に
勝因をお伺いしました。
300Kbps 600Kbps
1.2Mbps 2Mbps
インタビュアー:北 健一郎 |
第1ステージ 第2節 第4試合
Black Shorts 対 MALVA
MITO FC
更新時間自動タイムスタンプ:2009年07月25日 05:07:53
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第4試合 Black Shorts
対 MALVA MITO FC |
前半 残り時間 ビデオ チーム名
得点選手名
0−1 15:44
MALVA MITO FC 9番 矢ノ目 憲央
0−2 07:19 MALVA MITO FC
6番 緑川 毅輝
1−2 04:01 Black Shorts 3番 小池 基文
1−3 00:04 MALVA MITO FC 9番 矢ノ目
憲央
後半−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1−4 15:25 MALVA MITO FC 9番 矢ノ目
憲央
1−5 14:58 MALVA MITO FC 9番 矢ノ目
憲央
1−6 06:19 MALVA MITO FC 9番 矢ノ目 憲央
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Black Shorts 1−6 MALVA
MITO FC
MALVA MITO FCの勝利
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シュート&ゴール実績 (公式記録より ●:シュート1回、●:ゴール1回
・選手名は公式記録順) |
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Black Shorts |
MALVA MITO FC |
| 背番号 |
選手名 |
前半 |
後半 |
後半 |
前半 |
背番号 |
選手名 |
| 1 |
藤原 正和 |
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1 |
広島 進 |
| 2 |
内山 哲夫 |
●●● |
● |
● |
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5 |
根本 久敬 |
| 3 |
小池 基文 |
●● |
●●● |
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●● |
6 |
緑川 毅輝 |
| 5 |
多田 大輔 |
● |
● |
● |
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7 |
八代 敏 |
| 6 |
一木 秀之 |
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● |
●● |
8 |
清水 健 |
| 8 |
吉田 覚悟 |
● |
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●●●●●●●●● |
●●●●●●●● |
9 |
矢ノ目 憲央 |
| 9 |
鹿島 康裕 |
● |
●● |
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10 |
浅野 智久 |
| 10 |
内田 淳二 |
● |
● |
● |
● |
12 |
伊藤 淳 |
| 11 |
新海 和也 |
● |
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● |
●●● |
13 |
斉藤 俊彦 |
| 17 |
野田 正一 |
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● |
● |
14 |
小沼 宏大 |
| 22 |
山田 将貴 |
● |
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15 |
鈴木 昇 |
| 23 |
中村 健太 |
● |
● |
● |
● |
18 |
桜場 美明 |
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選手インタビュー (インタビュー映像は標準ビデオです) |
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MALVA MITO FC
9番 矢ノ目 憲央 選手
本試合で一挙に5得点を上げた矢ノ目選手
に大量得点獲得の感想をお聞きしました。
チームの特徴であるカウンターからの得点
についてチームの歴史からお話をいただき
ました。
昨シーズンの得点王である矢ノ目選手に
今シーズンの得点王を狙うのかどうか
今のお気持ちをお聞きしました。
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インタビュアー:北 健一郎 |
レポート
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第2節の戦い・・・スペシャルレポート (
レポート映像は標準ビデオです) |
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感動と熱気が残る小瀬体育館アリーナから
スポーツライター 北 健一郎がお送りする
第2節の戦い・・・スペシャルレポート
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レポーター:北 健一郎 |
所見
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本記事は第2節試合開催前に掲載した記事です。
関東リーグ、ココを見よ!
第2節
関東フットサルリーグ見所情報
文:北 健一郎 (スポーツライター) |
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第1試合 FIRE FOX−SALVATORE SOLA
開幕戦を黒星スタートとなった両チーム。ボツワナという新興勢力に木暮賢一郎、稲葉洸太郎などの不在が響いて関東リーグにおける無敗記録が途絶えたファイルだが、府中に1−6でノックアウトされたソラには負けることは許されないだろう。
ファイルは慢性的な左足首の痛みに加えて、ハードな国際大会が続いたことで疲労が抜け切らず、開幕戦は出場を見送った大エース・木暮が時間限定ながら出場できる見込み。同じく稲葉も元チームメートに主役の座を奪われたボツワナ戦の借りを返すべく静かに燃えている。前節は孤軍奮闘の感が強かった森岡薫が気負わずに戦えることも含めると、彼らの復帰によるアドバンテージは計り知れない。無敗優勝を成し遂げたファイルが本来の姿を取り戻せるのか、優勝争いを占う意味でも注目だ。
現チャンピオンにソラが勝機を見出すとすれば、方法論は自ずとカウンターアタックに絞られてくる。それでも、ディフェンス組織が府中以上に構築されているファイルには、前節で先制点をもたらした「とりあえず蹴っとけ」的なロングボールは格好の餌食になることは明白だ。それだけに、前節の試合後に「ズルズルと下がってしまった」(畑木秀行)と反省点に挙げていたプレスラインを押し上げて戦うことが、ボツワナの前プレスに苦戦したファイルを攻略するための鍵になるのではないか。
第2試合 GALO☆FC TOKYO−BOTWANA FC MEGURO
ファイル相手にも真っ向勝負で立ち向かって勝利を手にした日本フットサルの革命児・ボツワナ。シャークスに5失点、完封といいところなく敗れ去ったガロとは力関係でもボツワナが上か。
ボツワナは今節でもファイルを混乱に陥れた前線からのプレスでガロを苦しめていくはずだ。対人能力に優れている選手たちが揃っているため、個の勝負で勝つことで結果的にチームとして上回るのが彼らのやり方。ターゲットマンとしての役割は果たしながらノーゴールに終わったピヴォ・太見寿人にとっては、ファイル戦の大勝利さえも不満だったはず。ストライカーとしてリベンジの機会となるガロ戦は、前節でも垣間見えた身体能力の高さを見せ付けるようなゴールが生まれそうだ。
昨シーズン、何とか最終順位10位で参入戦を免れたガロだが、ウィークポイントを修正できないまま今シーズンの開幕を迎えてしまった。決定力不足に泣かされた反省を生かすため、「シュートの本数を増やす」(横江怜)ことをチーム全体の課題として持っていたものの、実践できたとはとても言い難い。
府中へと移籍した小山剛史の代わりが務まるような存在が、今のところ見当たらないのも懸念事項の一つ。期待されていたアマリージャから新加入の北村秀晶も持ち味を出せず、守備面では退団したゴレイロ・竹井宏真(現MAG’S
FUTSAL
CLUB)の穴の大きさを感じさせた。それでも、歴史あるクラブが降格の危機に瀕した昨年と同じ轍を踏まないためには、何としても連敗スタートだけは避けなければならない。
第3試合 府中Athletic Football Club−FUTURO
真夏日の体育館の熱気が最高潮に達しそうな第3試合は、山梨の地で実現した府中ダービーである。元々、府中水元クラブから派生した2チームだが、ミスターフットサルこと上村信之介を中心とした「魅せるフットサル」を志向するフトゥーロと、プロ化を視野に入れてNPO法人化などに取り組む現実路線の府中は対照的な個性の持ち主だ。
昨年度の対戦では手の内を知り尽くしているからか1−1と引き分けたが、果たしてどうなるだろうか。
キーマンとなるのはカスカヴェウ戦でベンチを暖め続けたフトゥーロの小野大輔。彼が出場するか否かよって府中は前田喜史、伊藤雅則といった選手たちの役割が変わってくる。攻撃面でも多大な能力を発揮する2選手が、マーカーとして小野に最大級の注意を払うとなると府中にとっては大打撃となる。
正反対に開幕戦は自分たちのフットサル=ピヴォ当てを披露しながらもゴールへと結びつかなかったフトゥーロは、絶対的なピヴォである小野がいれば上村(信)や渡辺英朗のテクニックが生かされるだけに是が非でも出場して欲しいところだろう。
ただ、フトゥーロは攻守の切り替えに難があるチーム。消耗度が激しいシーズンだけに、体力勝負となると府中に分があるのは間違いない。
第4試合 Black Shorts−MALVA MITO FC
どちらにとっても第2日目が開幕ゲームとなる。チームの特徴的にも似通っていて、いわゆる出入りの激しいゲームをするタイプ。それだけに、ゲーム展開が予想しづらいというのが正直なところだ。
マルバは3人でしっかりと守って、カウンターの旗手・矢ノ目憲央を走らせるパターンが確立されたのは大きい。それだけに、恐るべき決定率で得点王にも輝いたエースの出来不出来にチームの命運が懸かっている。見逃せないのは柏フットサルクラブRAYOから根本久敬、プレデターからGKの伊藤淳と主力級の獲得に成功していること。全日本選手権関東大会ではベスト4まで登りつめるなど着実に力を付けているマルバ、今シーズンは大躍進もあり得そうだ。
選手補強だったらブラックショーツも、総勢10名が加わるなどチーム自体がガラリと変わった。攻撃陣から中心的存在の森岡薫と荻窪聡が2人とも抜けたことで得点力不足が懸念されるが、致命的な出遅れを取り返した昨シーズン後半戦の5戦4勝という結果は選手たちには大きな自信となっていることだろう。その際に見せた、乗っているときのブラックショーツの攻撃力は驚異的ですらある。
一見すると地味なカードに映るが、チーム特性からスコア的にスリリングなゲームになる可能性は大いにある。
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最終更新日:2009年07月25日 03:12:11
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